今治市の丹下建築と市民広場についての勉強会の事前現地確認

5月20日に予定されていた、今治市の丹下建築と市民広場についての勉強会の事前現地確認が、マスク着用、手洗、検温等の感染対策をした後、予定通り行われました。

関東からは、コロナの関係で下田泰也氏が代理で参加。香川県より河西範幸氏、徳島県より清水裕且氏が参加。愛媛は上野貴氏、中尾忍(報告者)が参加しました。(公社)愛媛県建築士会今治支部の大野順作氏に説明して頂きながら、市民会館、市役所本館、公会堂(外観のみの視察で近くの今治信用金庫)を視察。

建物の構造的な特徴や設計の特異性について解説をして頂きました。参加者からは香川県体育館との比較や今治の丹下建築の保存状態、構造について質問等があり、参加者は当時の設計や工事のレベルの高い施工技術について改めて認識を共有することができました。また、この日は、管財課の方、大野氏のご協力もあり、市役所2Fの議場も見学することができた。本館の構造部がよくわかる視察会となりました。

今後は関係者と連携しながら今年秋に予定されている関東の大学との勉強会に向けて準備を進めていく予定です。今治市の丹下建築群の保存活動等にご興味のある方は愛媛地域会までメール頂けましたら、今後のイベント等の情報をメールできますのでお気軽にお問い合わせください。市民、一般の方も参加できるものも不定期ですが、建築関係の他団体と一緒に時々開催しています。

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